子ども創造室

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お知らせ

2022月07月25日(月)

ゲーム屋台をつくって縁日でお披露目しよう!

お楽しみゲーム屋台をつくろう!

3〜6年生対象のアドバンスクラスでは「お楽しみゲーム屋台をつくろう!」のテーマのもと、子どもたちがまちの人たちに楽しんでもらうためのゲーム屋台を考えました。

今回は初めてのグループワーク。3チームに分かれてミッションに取り組みました。
それぞれのチームには、ゲームを考える上での与条件が与えられます。
お題は、【当てる】【穴に入れる】【ゲットする】。

子どもたちはこの与条件をテーマに、どんなゲーム屋台を考えたのでしょう?
最後には、つくったゲーム屋台を姉妹プロジェクト・HELLO GARDEN開催の縁日に出店しました!

子どもたちの取り組み、ぜひご覧ください。



ミッションの流れ

1:面白いゲームに必要な要素ってなんだろう?
まずはチームで、ゲームを面白くする要素を因数分解しました。
ワークシートに書いてある遊びの内容を見て、【○】面白いゲーム・【△】ゲームだけど面白くない・【×】ゲームではない、に振り分けてみます。
振り分けたら、なぜそう思うのか?をチームで話し合って、面白いゲームに必要な視点をインプットしました。



2:アイデアのタネをたくさん考える

それぞれのチームに与えられた「当てる」「穴に入れる」「ゲットする」の条件を元に、
1人につき5〜10個ゲームのアイデアのタネを出しました。
ここでは、とにかく質より量。たくさんのタネを出すことを目的にしました。


3:タネをみんなで育てる
みんなで出したタネの中から3つのタネを選びます。
それぞれを良いゲームにするために、みんなでアイデアを重ねてタネを育てていきます。


4:ゲームを決めて設計図を描く
育てた2〜3個のアイデアの中から、ゲームにするアイデアを決めました。
ゲームの概要を解像度高くチームのメンバーと共有するために、設計図を描きながらアイデアをすり合わせます。


5:道具をつくって遊びながらルールを決定する
いよいよゲームをつくっていきます。
軽やかに試行錯誤を繰り返せるように、使用するのは段ボールや梱包材、発砲スチロールなど、子どもたちでも加工しやすい素材ばかり。
寸法や設計を調整しながら道具をつくり、ルールも同時に決めていきました。


6:お互いのゲームで遊んでみてフィードバックする
他のチームのゲームで遊んでみて、「ここを工夫したらもっと良くなるんじゃないか?」という視点でアイデアをフィードバックしました。
「難易度はどうか?」「制限時間は適切か?」「ルールはわかりやすいか?」など、
初めて遊ぶ人に意見をもらうことで、自分たちでは気づかなかった改善点を発見することができました。




7:ゲームをアップデートする
もらったフィードバックを元に、ゲームをアップデートします。


8:まちの人に遊んでもらう

いよいよ、まちのみなさんへのお披露目。
姉妹プロジェクト・HELLO GARDEN開催の縁日に出店しました!
お客さんの呼び込みから接客まで子どもたちが行い、当日はたくさんの方に遊んでもらいました。

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